品種選びのポイント

青森では、ハイブッシュブルーベリーとラビットアイブルーベリーでは、ハイブッシュブルーベリーを選択することは、先に述べたとおりですが、ハイブッシュブルーベリーにも様々な特徴を持つ品種があります。

そこで、ハイブッシュブルーベリーの品種を選ぶ時のポイントを考えたいと思います。

  • 耐寒性
  • 積雪量
  • 早生・中生・晩生種

尚、降水量もブルーベリー栽培では重要とされていますが、降水量が定期的にあることは考えにくく、必要に応じて灌水、梅雨の時期には雨よけをすることとし、ここでは取り上げません。

参考までに…成木の一ヶ月に必要な降水量は100〜200mmです。

耐寒性

ハイブッシュブルーベリーには、北部ハイブッシュ、南部ハイブッシュ、半樹高ハイブッシュがあります。青森のように夏期が冷涼な土地では、「北部ハイブッシュ」「半樹高ハイブッシュ」を選択するようにします。

これは、北部・半樹高ハイブッシュはマイナス15〜20度の低温にも耐える「耐久性」があるためです。ただしこれは、休眠枝に限ったものです。芽の展開後や開花中の晩霜(おそじも)には注意する必要があります。

何度かブルーベリーを枯死させてしまったことから、過保護に扱い過ぎて、室内で冬越しさせたことがあります。室内であるため、芽の展開する時期が早く単純に喜んでいたのですが、屋外に出すにはまだまだ早い(3月)…

まずは玄関付近で寒さに慣らし、朝晩は室内に取り込むことにして、4月下旬頃に外に出しました。2日目、一つのブルーベリーが夕方帰宅したときには枝は茶色に、葉は赤く変色…。

室内に取り込まなかったものの方が、かえって夏期の生育が良かったのを覚えています。その後、ブルーベリーは屋外で冬越しさせています。

なお、北部ハイブッシュのなかでも「ブルークロップ・ブルーレイ・ジャージー」などは耐寒性が強いとされています。心配な方は参考に。

積雪量

雪は量が多くても少なくても要注意。

積雪量が多い場合に注意しなくてはいけないのは、雪の重みによる枝折れです。これは結束しておくことで、ある程度防ぐことができます。

問題は積雪量が少なく、冬季の寒風にさらされる危険がある場合です。埋もれた部分については、雪の保温効果により寒風害を受けにくいため、枯死することはありません。

低温障害を受けにくくするために、耐寒性の強い品種を選ぶことや、樹高の低い品種を選ぶ(雪面上に枝がでないようにする)ことで、防ぐようにします。

早生・中生・晩生種

青森では、早生から中生品種を選ぶのが良いとされています。これは、晩生品種の成熟期が気温が下がる時期であると、糖度が落ち、美味しい実が収穫しにくくなるためです。

ただし、家庭で育てるのですから、長く収穫を楽しみたい場合には、晩生種を選択しても構わないと思います。

また、早生種や中生種であっても冷凍保存することで、収穫期を終えた後もブルーベリーを食べることができます。バットに並べて、冷凍庫で冷凍します。邪魔になるようであれば、この状態で一度冷凍したのち、冷凍用のビニール袋に移した方が良いです。

冷凍したものは、加工して食べることが多いと思います。もしよろしければ、サイト内でレシピを紹介しておりますので、参考にして下さい。

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