ブルーベリー/剪定

ブルーベリーの剪定は、主に樹勢を強くすることを目的としています。

ただし、苗木(幼木)を植えて3年くらいの間は剪定をせず、根を十分張らせます。この時期に剪定を行うと、かえって樹勢が弱るためです。

花芽をつけた弱い枝を剪定する程度にして、強い剪定は控えます。

花芽のついた弱い枝を剪定する理由は、幼木のうちに実をつけると木の成長を抑制するため、1〜2年は実をつけないようにして、成長を促すためです。ただ植えつけたその年(または翌年)から収穫できるのも、ブルーベリーの魅力ですから、剪定するかどうかはお好みで。

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結果枝結果枝(けっかし)

結果枝は花が咲き、果実をつける枝です。ブルーベリーの場合には、先端のふっくらした花芽、その下に細い葉芽があります。

花芽花芽。花が咲き、果実をつける芽。

葉芽葉芽。発育枝や葉を生じる芽。果実はならない。

1年目・2年目の剪定

剪定箇所図説強い剪定は必要としません。樹勢を弱らせない為に、花芽を取り除く程度です。
(摘蕾や摘果による結果枝の制限が、小さくてたくさんなるブルーベリーでは大変なので、剪定で花芽を減らす方法をとる)
この時、伸ばしたい方向の葉芽のすぐ上を、45度の角度で切る。

3年目の剪定

剪定箇所図説枝を剪定する場合には基部から切りのぞきます。花芽は前年枝の先につくので、3年目は花芽を取り除くような剪定はしません。

混み合っている部分(青)や、弱い枝(細いなど)、シュートやサッカー(赤)を切りのぞく。

剪定する枝は、「混み合っている」「勢いが弱い」「内側に向かって伸びる枝(桃色)」などです。図ではわかりにくいが、右側の橙色と主枝をはさんで桃色の枝のように、同じ位置から伸びた枝も間引きます。(どちらかでもよい)

4年目の剪定

剪定する枝は3年目を参考にしてください。

4〜5年すると(特にラビットアイ系)、株元からシュートやサッカーが発生して、ブッシュ(ヤブ状)になるので、混み合っているものを間引きます。主枝の目安は4〜5年で4本くらい。その後は5〜6本程度に仕立てます。

また、3〜4年結実し続けて、細く弱い枝ばかりが発生して、良い実を少なくなったら、基部から間引いて若い枝に更新したり、地際からでている良い結果枝(若い枝であることも留意する)や、結果枝となりえるシュートやサッカーに更新します。

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