ブルーベリー/Q&A

関係のないトラブルであっても、あらかじめ知っておくことで、予防できるものもあります。参考にしてください。

ブルーベリーが枯れる

  • 水やりを怠った

ブルーベリーの根の乾燥に弱いため、鉢植え・庭植え共に土が乾燥すると良い影響を与えません。マルチングなどで乾燥を防ぐなどの工夫をした上で、観察しながら適宜たっぷりと水を与える必要があります。

  • 肥料の与えすぎ

苗木購入後(幼木)、1〜2年で枯れる一番の原因とされるのが肥料の与え過ぎです。幼木には液肥や硫安などの速効性の肥料は肥料やけを起こすので厳禁です。また、8月以降に与える追肥は、新梢の生育停止が遅れ、冬に冷害を受けやすくなるので、よくありません。

  • 庭植えにした

購入する苗木は1年生〜2年生のものがほとんどだと思います。これをいきなり庭植えにすると、枯れる場合があります。はじめは少し大きめの鉢で一年間育てた後、庭植えにすることで、防げます。

  • 品種が栽培する環境に適さない

ラビットアイ系の品種は、耐乾性・耐暑性に優れ育てやすい品種ですが、耐寒性が低いため、東北地方・北海道では冷害を受けやすい品種とも言えます。ハイブッシュ系は寒冷地向き、ラビットアイ系は暖地向きの品種ということを覚えておき、購入時に品種を確認します。
目安としてはリンゴがとれる地域ではハイブッシュ系、ミカンのとれる地域ではラビットアイ系の品種を選ぶと良いでしょう。

葉が変色する

  • 紅葉

ブルーベリーは黄色、もしくは紅色に紅葉します。その後落葉しますが、ラビットアイ系の品種では落葉せずに冬を越すものもあります。紅葉の季節以外での葉の変色は病気等が考えられます。

  • 根腐れ

症状としては、葉が黄色く変色し、根が腐ります。排水の悪い過失土壌で発生しやすいために、庭に植える際には穴を大きく掘ることや、鉢植えでも植え替えするようにしなければなりません。

  • 害虫による被害

木の基部がスカシバなどの害虫に冒されている。
なんの害虫なのかを確認したうえで、防除、薬を散布する必要があります。

斑点ができる

  • カビによる被害

実・葉などに、黒や褐色、赤などの斑点がみられるような赤星病などはほとんどの果樹がかかる病気で、原因はカビにあります。症状が見られたばあいには、すぐにその箇所を取り除き、薬剤を散布するなどの対応をします。広がると枯れてしまいます。

実つきが悪い、実がつかない

  • 1品種のみで育てている

ブルーベリーは一本でも実がなりますが、他品種の花粉が受粉することで、早く熟し大きな実をつけることから、共に混植することが望ましいとされます。この時気をつけることは、ハイブッシュ系の品種とラビットアイ系の品種間では、受粉しにくいので、ハイブッシュ系であれば、ハイブッシュ系の2品種以上を混植します。また、人工授粉を行うことでさらに受粉する確率がたかまります。

  • 結果枝の発育が悪い

ブルーベリーの正常なサイクルからいくと、3年目から開花・結実します。また、1〜2年は花芽を切り取り、木の成長を促します。(幼木のうちに実をつけると、木の成長を抑制することになる)
3年目にのびてきた枝が結実枝となりますが、これを数年にわたり、利用することで、弱くなり、発育不良、花つきの減少がみられるようになり、結果実つきが悪くなります。こうした枝は新しい枝と更新(剪定)するようにします。

枝や葉に白い粉のようなものがつく

  • 化成肥料を使っている

緩行性の化成肥料(N-P-K:10-10-10)を利用(2003年度)したのですが、施肥の翌日頃から、葉や枝の所々に、白い粉を吹いたような状態が見られるようになりました。

この症状は数日後、自然とみられなくなります。
(2〜3日、長いものでも5日程)

たまたま施肥の翌日に、同じ症状が現れただけなのかもしれませんが、肥料が水に濡れると、少しずつ崩れ溶けていくのが目に見えてわかるものなので吸水され、蒸散する際に葉に肥料が残るのではないかと思っています。

追肥の際にも、同様の症状がみられましたが、追肥ということもあり、肥料の量が少なかったため、症状が軽かったように思います。

特に(葉が変色するなどの)被害らしい被害はありませんでしたが、施肥の際にはちゃんと施肥量をはかる必要があるかと思います。

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