ブルーベリーの休眠枝挿し/低温要求量

ブルーベリーが、春に休眠から覚め、順調に生育するためには、一定時間、低温であることが必要です。

これは、挿し穂となるブルーベリーも同様です。穂木は葉芽の休眠打破のために、必要とされる低温要求量は、北部ハイブッシュで、7.2度以下の気温に「800〜1000時間」、ラビットアイでは「250〜550時間」くらいとされています。

目安としては、外気温が7.2度以下に低下してから6〜7週間後です。剪定した枝を穂木として利用する場合には、低温要求量を満たしてから剪定を行うようにします。

剪定は発芽する前が適期であることや、穂木の保存が多少面倒であることから、発芽前に穂木を採取し、すぐに挿し木しても大丈夫です。その頃には、低温要求量も、十分満たされていると思います。

低温要求量を満たすという意味でも、栽培品種を選ぶ際には、ハイブッシュ、ラビットアイのどちらが適しているのかを考える必要があります。

7度以下に、ハイブッシュで「650〜800時間」、ラビットアイで「400〜600時間」。南部ハイブッシュは、あまり寒さに当てなくても、休眠から覚めやすい。暖かいところでハイブッシュを育てる場合には、南部ハイブッシュを選択すると良い。

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