染物に使われる主な繊維と特徴

繊維名 特徴
絹(シルク) 繊維の中で一番発色が良い。媒染の際、加熱を必要とせず、花びらで染める時や、藍の生葉染めなどに適している。傷みやすく、染色中の扱いに注意が必要。
毛(ウール) 染料との親和力が強く、絹の次に染まりやすい繊維。染色・媒染共に、加熱を必要とするが(染液を60度以上にあげることで色素が定着)、急激な温度変化に弱いため(フェルト化する)、一度の染色で希望の色にする必要がある。
綿(コットン) 絹や毛に比べ、染まりにくい繊維。濃染処理をすることで、染まりやすくする事ができる。綿の布は、購入した段階では糊や蛍光物質、動物性の脂分がついていることがあるので、一度洗ってから使用する。 精練済みのものを選んでも良い。また、購入時に綿100%であることを確認する。
合成繊維 染まりやすいもの「ナイロン・ビニロン」。染まりにくいもの「アクリル・ポリエステル」。濃染処理は、ポリエステルやレーヨンにも有効。
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