病害虫予防/ハーブ苗の植え方
画像は、オレガノ・セージ(2種)・チャイブ・マロウ・イタリアンパセリ・スープセルリーの苗です。
先に、鉢に(鉢底網とゴロ石を入れ、ポットに入った状態で仮置きし、用土を調節しておきます。ここでは「イタリアンパセリ」の苗を例に植え方を紹介していきます。イタリアンパセリを種から育てるときは、直まきします。
ポット下の穴を、ちょこっと押してあげれば簡単に抜けます。イタリアンパセリは、直根性のためできるだけ根を傷めないようにします。
根が周り過ぎているようであれば、イタリアンパセリの場合は、ポットに入った状態で、軽く揉んでおきます。
あらかじめ用意して置いた鉢に、置いてみます。この時、根鉢をほぐした場合、用土を足して、水代が2〜3cmになるようにします。イタリアンパセリは、そのまま植え付けるので置いたら、残りの用土を隙間なく入れていきます。
縁の周りを、割り箸などでつついてあげると、土を送りこむのが簡単です。たっぷりと水やりをし水がひくと、用土が足りない部分があるとへこんでたりするので足してあげます。
買ってきた苗は7個。でも植え付け後は、10鉢になります。ちょっと得した気分になれる、植え付けポイントをチャイブを例に紹介します。
チャイブは定植するとき、5本程度を一束として植え付けます。ですがポット苗で購入すると、5本以上であることが多いですよね。そんな時は、株分け(根の様子を見ながら2〜3つに分ける)をして植え付けます。
チャイブは沢山使うから、ポット苗を2つ買おう…なんて必要はありません。
BackNextメモ
根がまわりすぎているものを購入してしまうことがあると思います。
そうした場合には、根をほぐすことで対応できます。
底をぐるりと囲むように、根がまわっている場合には、その部分を切り取った後、根鉢をほぐし植え付けます。